2020.5.30
超学校ONLINE
中高生の人生設計講座
挨拶挨拶 
  松川 泰 ナレッジキャピタル シニアマネージャー  
対談
  京都大学 准教授 塩瀬 隆之 氏
  宇宙飛行士 山崎 直子 氏
宇宙飛行士は外出自粛のプロ
 扉があかない 閉じこもり生活
 外に出たいけど、外に出れないことはわかっている
 人工空間  息抜きは厳しい  気分転換したいときがある
 窓の外に地球 食事の時間、特に夕食がたのしみ

水が丸くなる 
 匂いは地球の広がり方と違う おならも塊として漂う

宇宙食
 カレー、ラーメン、かきのたね、あじのひもの 何でもある
 カレーが飛び散ると、タオルとかで取る

宇宙にいたら病気にかからないか
  宇宙に行く前と後、隔離生活
  決まった人しか会えない

宇宙まで到達するのに
  8分30秒 マッハ2.5 あわただしい
  8分30秒たつとエンジンがとまる ふわっとする 宇宙だと実感する

宇宙から帰る時
  徐々に重力がかかってくる 手をあげるのも重たくなる
  1~2時間は歩くのも大変

恐怖心は
  宇宙船のリスク 打ち上げ時と地球に戻る時の事故
   ワクワクもするが恐怖も
  11年間の訓練のうち、ほとんど緊急事態対応

宇宙飛行士の仕事
  国際宇宙ステーション
  組み立て補給モジュール
  ロボットアームでの仕事
   実験装置を組み入れて、不要なものは持ち帰る
  15日間滞在

今の宇宙飛行士
  数か月の滞在
  実験
  メンテナンス

宇宙飛行士になるのには
  文系でもなれる 自然科学系の大学の卒業生もいる
  眼鏡、コンタクトもok 虫歯も大丈夫
  毎年ではなく、不定期採用
  その時によって、1000名の応募で一人か二人
  ペーパー試験 英語
  医学チェック
  心理的な面  正解が一つでないテスト
  チームで対応することが多い

宇宙ステーションでは
  英語が共用語 15か国で国際ステーションをつくってきた
  ロシア人が半分いる ロシア語の訓練も
  救命ボードがソユーズなのでロシア語は大事

子どものころ星を見るのが好きだった
  宇宙戦艦ヤマト、スターウォーズ等も好き
  大人になったら宇宙に行くと思っていた
 中学3年の時 スペースシャトルの爆発があった
  「宇宙から授業をしたい」という先生が搭乗していた その人にあこがれた
  毛利さん、土井さんという先輩がいた
  ディズニーランド開業の時、スペースマウンテンが
 中高生では、どうやって宇宙に行こうかと考えていた
 工学部に入ればと考えた
 向井さんは医者から宇宙飛行士に
 ともかく宇宙開発に関わりたいと思っていた
 宇宙船をつくりたいとも思った
 中学生のころ、アメリカの女の子と文通 留学したいと思った
 高校では外国で働きたいと 国際機関での仕事、通訳として
 
 科目としては物理が好き、生物は苦手だった
 物理と数学が役立った
 歴史とか地理はバックグランドとして大事

日本は女子が活躍しにくい国?
 制度は整ってきた
 働き続けるには、まだ課題が多い
 理系に進級が少ない
 海外の人はダブルデグリー
 純粋な気持ちで好きな分野に
 バイアスがとれたらいい
 男女共同参画に勤めたい
 アメリカには70代の女性パイロットがいる

将来の夢をどのように見つけるか
 憧れ なれたらいいなと思うこと
 まず夢に向かって歩くこと 活動すること
 自分に合う 合わない 楽しい つまらないを見つけていく
 悩むなら動いてほしい

何をしておくといいか
 自分の一つの専門性を
  得意な事、好きなことが強みになる 
  チームに貢献できること大事
 一つの武器はアンテナをはり、本を読んだり調べたりする
 いろいろな国の人、海外に目を向ける
 異文化の中で活動することを意識していく

周りの人の支え
 「宇宙に行きたいねー」と両親に語ると「へぇー」と
 両親は星好きを知っていた 
 プラネタリウムを見に行こうと
 海外留学は反対された
 「宇宙飛行士に応募する」と語ると「へぇー」
 一度試験に落ちた。2度目に挑戦した。
  6度目の人がいることを知った
  自分が成長していることが大切 がんばろうと思った

乗り越えられた理由
 目の前のマップダウンはダメ 近くを見ていると酔ってしまう 
 遠くの水平線を見る を忘れない
 目の前のことを楽しむことを忘れずに
 訓練期間が長かった時 自分で解決できないことは しようがないと思った
 目の前のことを楽しみながら一歩一歩
 引き出しをもって焼くことが大切
 宇宙は知らないことだらけ。訓練してもうまくいかないこともある

宇宙飛行士の選抜試験
 浦島太郎と桃太郎
 世の中、変化が激しい。ハプニングも起きる 思い通りいかないこともある
 開けてはならないものを開けてしまうこともある
 長い人生の中で、両方のバランスを見ていくことが大切
 今は桃太郎 目的がある時の頑張る姿勢
 今は浦島太郎 寄り道も大切 と

問いのデザインについて
 何を問うかが大切
 
宇宙に行った経験で見方・考え方で変わったこと
 宇宙での最初のミッションは宇宙空間になれる
 1日~2日、宇宙酔いがある
 住めば都 楽しい世界
 こんなに重力が重いと感じる

 風を当たり前だと思っていた ありがたい
 
 リハビリをする
  15日間宇宙にいて 3日目くらいで元に戻る
  45日間かけてリハビリをする

 人は慣れる

 世界は知らず知らずのうちに成長する
 
 ミハエル・エンデの『モモ』を
 
 ―人に何かを尋ねること
 問いをつくれるといい
 問いがつくれる 人生を設計するうえで大事なこと

異文化コミュニケーション
 協調が大切
 
リーダーシップについて
 一人一人が自分自身のリーダーであり、
 リーダーとはグループの中で一人ではない
 相手の立場を考えるのは難しい
 視点を変える 視点を拡げる
 失敗をしたら宇宙ミッションに影響してしまうという危機感⇒協力しようと
 呉越同舟 協力せざるを得ない
 いろいろな方向から見る
 無理に共感しようとしない
 自分がどう見ている 反対から見たらどうかと視点を変えることが大切

           
閉会挨拶
  松川 泰 ナレッジキャピタル シニアマネージャー