New Education Expo 大阪会場
2020.11.20
13:00-14:30 T23
 初等中等教育における今後の遠隔・オンライン教育のために
  ~withコロナ・ポストコロナに向けて~
   共同開催:文部科学省「遠隔教育システムの効果的な活用に関する実証」
 
    信州大学特任教授 東原 義訓氏

   文部科学省 初等中等教育局情報教育・外国語教育課課長今井 裕一氏
   高森町教育委員会審議員兼教育CIO補佐官古庄 泰則氏
   京都府教育庁学校教育課 総括指導主事兼係長瀧本 徹氏   
   箕面市教育委員会 子ども未来創造局教育センター指導主事岩永 泰典氏 
   (実証事務局) 内田洋行 教育総合研究所井上 信介氏
遠隔教育とオンライン教育
  多様な人とつながる
    遠隔交流学習
    遠隔合同授業
  教科等の学びを深める
    ALTと
    専門家と
    免許外教科担任を支援
    教科・科目受講型
  さまざまな児童への対応が可能
    日本語指導が必要な児童・生徒を支援
    様々な理解状況に応じて支援
    不登校児童・生徒の支援
    病気入院中の児童・生徒の支援
2020.11.21
13:00-14:30 T33
 デジタル革命と感染症の時代に日本の教育はどうあるべきか
   日本学術振興会顧問・学術情報分析センター所長安西 祐一郎氏
歴史を変える4つの潮流
 1 若年人口の減少
 2 米中新冷戦
 3 デジタル革命
 (4 感染症)

デジタル革命と構造転換
 1 社会構造の転換
 2 産業構造の転換
 3 雇用・就業構造の転換
 4 教育構造の転換

新型コロナが露わにした歴史の転換期  

 1. グローバル経済の分断
 2. ワクチンと政治の関係-自国主義への回帰
 3. 民主主義の脆弱性と強靭性
 4. 科学の力と限界
 5. デジタル・トランスフォーメーションの大幅な遅れとその影圏、   
  (デジタル革命の曙出)
 6. 張りぼての科学技術5政策(Society 5.0)
 7.戦後を支えた中間層の消滅と社会の二極化
 8. 日本の文化(清潔さ、あいさつ、マスク)
 9. 集団主義と個人主義(ムラ社会と政治参加)
10.行政組織縦割りの構造(データの非共有)
11.緊急時の判断力(臨時休校)。

まとめると
 1 歴史の転換期は教育の転換期
 2 しかし、3度目(明治、戦後の次)の教育輸入はない
 3 従来の教育のよいところ
   (落ちこぼれをつくらない質の高い義務教育)を導入
   ⇒発達科学
 4 日本の文化的伝統(共感の共同体)と情報社会(遠隔と契約)を結ぶ
   ⇒社会学
 5 「情報」概念の深堀り
   ⇒認知科学
     膨大な情報の中2隠れた価値を見いだす
     ほんの少しの情報から大きな価値を導く

教育理念・方法の転換
  理念1 ・大量生産から個別の教育へ
  理念2 ・情動・社会性・認知能力の発達過程を考慮した教育
  理念3 ・目的は入学にあらず

  方法1 ・大量生産に見合ったパフォーマンス評価から
        個別の教育に見合うコンピテンシー評価へ
       ・評価領域の多角化
  方法2 ・家庭は安心の場
       ・幼児教育は、情動と社会性
       ・小学校は、情動と社会性と認知能力
       ・中学校は、情動と社会性と認知能力と基礎知識
       ・高校は、情動と社会性と基礎知識とアクティブ・ラーニング
       ・大学は知識(質と量)と思考力
  方法3 ・目標を発見することの教育
       ・達成感を得ることの教育

高校・大学教育が行うべきこと
  1 知識を鍛える
  2 観察力(知覚力)を鍛える
  3 問題設定力、実践力を鍛える
  4 問題解決力、チーム力、臨機応変力を鍛える
  5 メタ認知力、並行処理力を鍛える
  6 情報を鵜呑みにしない力を鍛える
  7 歴史的思考力、合理的思考力を鍛える
  8 ことばの力を鍛える
  9 その他
15:30-17:00 T39
 1人1台端末は自宅に持ち帰らなければ意味がない
~知識習得と学習の習慣化に明確に成果が得られる端末の活用事例~
   岡山大学大学院 教育学研究科教授寺澤 孝文氏
 ICTと社会を融合させる
 
 マイクロステップ・スタディの導入へ
   ビックデータの活用
 
 教育を変えるキーは自宅学習の高度化
 
 デジタル教科書の課題