2020.11.10
旅と学びの協議会 第3回勉強会
開催目的・協議会概要・これからの取り組み内容の紹介
      ANAHD事務局 露谷 様
開会挨拶
      立命館アジア太平洋大学(APU)学長 出口 治明氏
基調講演
   「ニューノーマル、AI時代に必要な生き抜く力と旅の効用
      東京学芸大学大学院准教授、スタディサプリ教育AI研究所所長 小宮山利恵子氏
2020年度 教育は激動の1年
 コロナ
  一人1台のGIGAスクール構想の前倒し
 もともと大変革の年

1、世界の動き

  世界の動きとは切ってもきり離せない

  未来予測学者 レイ・カーツウェルは、語っています。
    「2030年代の初めというのが、アップロートを行うにあたって必要な、コンピューティングの性能、メモリ、脳スキャンのすべてがそろう妥当な時期だ。
 強いAIの登場は、今世紀に我々が目撃する変革だ。その重要さは、生物の出現に匹敵すると言ってよい、創造された生物は、ついに自らの知能を極め、その限界を超える術を見い出すことになる。」
 と。
 
    コンピュータ・AIの技術はすごいスピードで変化してきた。
 AIは、今始まったことではなく、1956年に初めてその言葉が使われた。
    今は第3次ブームである。
    アメリカではもGIFAが先導している
      グーグル、アイフォン、フェイスブック、アマゾン
    テクノロジーの発展、凄いスピードで
      Amazon Go
       無人のマーケット
       300代以上のカメラで、購買の様子を見ている
       AIをたくさん使っている

2.これからの人材
 AIに仕事を奪われてしまうのは、5%程度。
      これからの人に必要な能力は「共感力」と「創造力」

 ワークモデル2030
  テクノロジ゛―が日本の働くを変革する
  人生100年時代
    個人の職業人生はおよそ50年へ(20歳⇒70歳)
       65歳以上の就業率は男性30.3%、女性15%(2015年)で
       長期的に上昇し続けている
    企業の寿命は短くなっている
      日本の倒産企業の平均寿命23.5年(2014年)
 
   雇用ステージからフリーランス・起業ステージへ
     雇用一辺倒から複数のステージへ

  2011年に小学校に入学した子どもたちの65%は、今存在しない職に就く

 日本の労働人口の約 49%が、技術的には人工知能等で代替可能に
       野村総合研究所 2015年12月2日ニュース(こちらから

 これからの社会では情報編集力が必要になる
      20世紀から20世紀に時代が変化し、「正解」ではなく、「納得解」を導く力が必要となってきている
   成長社会  ⇒ 成熟社会
   情報処理力 ⇒ 情報編集力

3.これからの学び
 オンライン教育の拡大、教育改革で変わる学校教育
 ①個別習熟度学習の普及

 ②評価軸が変わる
   アメリカのハイテックハイスクール@サンディエゴ
     文化祭で評価を行う
       公立校、テストの替わりに文化祭で評価
       生徒は地域のばらつきが出ないように、抽選で選ばれる
       96%の卒業生は大学に進学(内66%が4年制大学に進学)
       86%の卒業生は、大学に在学中か卒業をしている
         アメリカ平均59%
       35%の卒業生は、はじめて大学に入学できた世代
       63%有色人種、42%はランチ補助を受けている

   これからは、五感を使ったアナログ/リアルな学びが重要になる

  ③学校や先生の役割が変わる(再定義が必要になる)

   エストニアの学校
      創造力を伸ばすために、アナログを重視
        アナログがないと、クリエティビリー生まれない

   情報
    これからは地方の時代
     新富町
       五感を使った学び、生産者からの学び
     地方に学びがある
      感覚として学ぶ

   レオナルドダビンチは、天才と呼ばれた
    学校には通っていない
     自ら観察し、体験し、人とシェアーして学んでいた
     私たち、大人も学び続ける必要がある

  ④学校内外で地続きの学びができる

    AIの時代でも、大人も3000万人以上が学んでいる
       年齢とともに学習時間が減少傾向にある
       日本の社会人は1日平均6分しか学んでいない

  ⑤教科学習の授業時間が減り、その分探究の時間が増える 
     麹町中学校では、数学の授業を工夫した。
     これまでの半分の時間で終えることができた。
     余った時間を探究の時間にした。
4.学びの五段階と自分の価値を高める学び 
  学びの五段階
    意識
    意欲
    実践
    継続
    発信
      どこで止まっているか

 自分の価値(信用)を高めるための5つのステップ
    Step1  自分を棚卸する
  自分の仕事・興味の分析
      ① 自分は何が好きなのか
      ② 自分の仕事はどこまでテクノロジー、AIに代替されるか
      ③ 自分のこれまでの人生はどのようなものだったか
      ④ 自分の資質は何か

       River of Life 私の人生という川
       エニアグラム性格診断
    
    Step2  人材における自分のポジションを確認する
 人材ポジション、能力の確認
       価値を創造するには、バラエティーに富んだ人材が必要
       ”起承転結”人材モデル
        
          イノベーション       オペレーション
          望遠鏡・想像力      顕微鏡・実行力
          トライ&エラー       OCD
起・・0から1を仕掛ける人材            妄想設計  アート思考
承・・0~1をN倍化する構造をデザインする人材 情報設計  デザイン思考
転・・1をN倍化すね過程で効率化・リスクを縮小化する人材 機能設計  サイエンス関連思考
結・・最後に仕組みをきっちり御ペーレーションする人材 詳細設計  クラフト改善思考

    Step3  オンラインで学ぶ

    Step4  足で稼ぐ    
足を使って情報収集
      ① アイディアの作り方
          アイディアは、既存の要素の新しい組み合わせ
             既存の情報(インプット)がコモディティ化
               ⇓
             アウトプットがコモディティ化
               ⇓
             自分だけ知っている情報の重要性 大 
             泥臭い活動をドレだけしているか

      ② Week Ties(弱い紐帯)の強み 
           自分の関心と違う人の集まり

    Step5  発信する
      ①発信すると情報が集まる
      ②自分を知ってもらわないと話にならない
      ③自分はどの経済圏に受容があるか確認

  
パネルディスカッション
  司会 
      ANAHD事務局 大島 様
  登壇者
      立命館アジア太平洋大学(APU)学長 出口治明氏
      東京学芸大学大学院准教授、スタディサプリ教育AI研究所所長 小宮山利恵子氏
      日本IBM株式会社 鈴木 久美子氏
      株式会社パソナJOBHUB 加藤 遼氏
閉会の言葉
      ANAHD 事務局 久保 様
交流タイム
 ニューノーマル時代の旅を科学する「旅と学びの協議会」第2回勉強会
「旅と学びの協議会」 キックオフイベント&第一回勉強会イベント(オンライン)