2020.8.21
FUSEGU2020 市民公開講座
知っておきたい感染症のリスク・対策を専門医が解説! 
~新コロナウイルスに加えて備えが必要な「輸入感染症」とは?~
総合司会 
  三鴨 廣繁 愛知医科大学大学院医学研究科  
 マスギャザリングでは、世界中から多くの人が来る
 COVIT19だけでない輸入感染症のリスク
 FUSEGU2020プロジェクトを立ち上げた
「新型コロナウィルスからの学び」with コロナ・after コロナにおける私たちの生活
  館田 一博 日本感染症学会 理事長
 感染症学会総会をオンラインとハイブリッドで行えた 
 つながり、情報交換を行えた
 マスギャザリングでは世界中から多くの人が来る
 一般の人がCOVIT19だけでない輸入感染症のリスクを考えることが大切
 感染症は専門家だけでは改善できない
 一般市民との連携が必要
 
 感染症 世界中に 5.6倍 
          死者 2.9倍
 今でも 1日20万人以上 死者 5000人以上の広がり
 第一波乗り越えた
  対応がうまくなってきた
 第一波から遅れて死亡が増えている
 第二波
   高齢者の割合、治療法、ウィルスの変異

 3密、マスクと対策も

 少しいい方向に向かっているが油断してはいけない
 
 死亡率 
   ベルギー 
   日本、100万人当たり9人
  入院患者の蓄積による医療の圧迫  
   8/18現在 日本では1966人 
 
 咳、くしゃみ、おしゃべりによる感染様式
  飛沫感染 マイクロ飛沫 空気感染 
  
    効果的なマスクの使用・・・・コロナを拡げない
    NHKスペシャル マイクロ飛沫
 
 接待を伴う飲食店  会食など
  
 第一波の時
  抑え込んだ
 The hammer and the Dance

 リスクを知り、メリハリの付けた生活を

 新しい生活様式
  
 人、社会、国に分断を引き起こすウィルス
  ①"差別・偏見" どうやって対応するか
  ②市民と行政・専門家の温度差・・・情報発信策
  ③"国民性"という力を信じて
  ④ピンチをチャンスに・・・・技術・革新・連携・協力


国際的大規模イベントを迎える日本  その他の輸入感染症にも備えよう
 加來 浩器 防衛医科大学校防衛医学研究センター
感染症成り立ちの3要素
 公衆衛生基盤の整備による感染症のコントロール
  感染源の撲滅
  感染経路の遮断
  ワクチンによる予防
 
輸入感染症
 症状の強さ×感染力の強さ で判断

心配すべき感染症
 麻疹、風疹、髄膜炎菌、デング熱他

感染源
 (1)くしゃみや咳などの飛来
 (2)無症状の感染者の呼気中のマイクロエアロゾル
 (3)患者体液で汚染された物・環境
 (4)患者が手で触れた物の表面

感染経路
 (1)飛沫感染、接触感染
 (2)密集・密接・空間な空間で、感染リスクが増大
 
感受性者(ヒト)
 (1)新しい感染症(新興感染症)のでみんなが感受者
 (2)高齢者や基礎疾患を有する人は重症化しやすい


市民に必要な感染対策
 ・地域での流行状態の把握
 ・患者を早期発見・封じ込め
 ・換気によるリスク軽減
 ・咳エチケット(咳・くしゃみ時)
 ・無症状でもマスクを!
 ・適切な消毒と環境整備

 ・外出する時は
   3つの密(人込み)の回避
   マスク装着+手指衛生
 ・帰宅後は、
   手洗い、できたらシャワー

 ・ワクチン開発中
 ・十分な休息と栄養こそが重要
 

パネルディスカッション
  グローバル社会のなか、感染症とどう付き合っていくのか
      -学生の視点も交えて-


<司会進行>
 四柳  宏   東京大学医科学研究所先端医療研究センター
 藤村  茂   東北医科薬科大学
 
<学生バネリスト>
 中尾 美波  明治薬科大学薬学部
 成田 直央  日本大学危機管理学部
 長谷川皐月  日本医療科学大学
 宮澤 政淑  国際医療福祉大学医学部
 山崎 里紗  長崎大学医学部医学科

<専門家パネリスト>
 舘田 一博  一般社団法人 日本感染症学会 理事長
 三鴨 廣繁  愛知医科大学大学院医学研究科  
新型コロナウイルスにどう対応するのか
 舘田 
  情報を鵜呑みにしないで、自分で考えることが大切
 三鴨
  情報で地域格差がある

新型コロナウィルス以外の感染症対策について
  輸入感染症・・・認知度の低さを改善していかないといけない

  リスク管理
    
専門家にお願いしたこと
  健康に気を付けてください
  リスクコミュニケーション
     情報発信・・・いろいろなステークホルダーで
総括
 舘田 
  国民がワクチンに対して過剰な期待をしているのではないか
  正しく情報が伝わるか
  行政、専門家だけでなく、一般の人たちと意見交換をしていくべき
  感染症は専門家だけでは収束できない
  ワンチームで
 三鴨
  若い人と同様に、SNS等での情報発信、情報共有し、議論しなければならない